実践コンサルティング 株式会社アイピック
TQMによる経営品質の向上と経営体質革新プロセスマネジメントの仕組みづくりのための支援コンサルティング時代背景 経営改革、業務改革を行わなければ生き残れないと言われる今、何が最も重要なことであろうか?それは絵を描くことではなく、またビジョンを高らかに歌い上げることでもありません。実際の企業活動のプロセスそのものを変革・革新していくことであります。 コンサルティングの視点 企業活動とは、具体的には、各部門の担当者が日々実施している業務プロセスそれぞれを意味します。この業務プロセスを如何に理解するか、効率化するか、変革するかが重要成功要因になってきます。プロセスの流れは、一連の活動が決まっている製造工程では分かり易く、ホワイトカラー部門やサービス業では固定的な流れになっていないために、一般的に分かり難いプロセスと言えます。 なぜプロセスなのか、プロセス・マネジメントの考え方を理解する!! 正しい結果は正しいプロセスから生まれてきます。プロセス・マネジメントは顧客満足を実現する宝の山だとも言えます。
プロセスの業績評価体系を構築する!! プロセスとは何らかの価値創造の目的を持った一連の活動であると言えます。つまり、「プロセスとは、一定の目的を達成するために関連機能を(最適な)ルートで連結した活動の連鎖をいう」と定義されます。プロセスには、目的、重要成功要因、活動、ルートなどが内包されるため、きちんとした測定指標によって評価できるようにしていく必要があるのです。 プロセスの業績評価体系
プロセス分析の実施とプロセスマッピングの作成を行う!! 基本的なプロセスの流れはSIPOC(シポック)と呼ばれ、図に示すように供給(Supply)からインプット(Input)、プロセス(Process)、アウトプット(Output)、顧客(Customer)までの実践で表された企業活動を意味しています。 左から右に流れる実践の矢印は、通常業務の流れ(たとえば原材料の購入・商品開発・製造・販売などのバリューチェーン)を示している。右からの点線の矢印は顧客のニーズに合わせた改善要求を示している。 プロセスマッピングの特徴は、この基本的なプロセスの図にコントロールファクターとフィードバックループを追加してプロセスマネジメントを表現していくことにあります。 ◆OIP思考はアウトプット(求められているもの)をまず最初に考える。 プロセス改善の実施を行う!! プロセス・マネジメントは「プロセス準備」「プロセス分析・理解」「プロセス改善」の3つのフェーズおよびプロセスの維持・実行・管理からなっています。第3フェーズである「プロセス改善」は、改善案作成と改善策実行のステップからなります。 プロセス・マップを徹底的に調査し、課題の達成、問題の解決のための根本原因を分析します。ステップに課題・問題が存在するのか、プロセス全体の課題・問題なのか、サプライヤーの課題・問題なのか、マネジメント・システムの課題・問題なのかなどを検討していきます。プロセス内外の課題・問題を区別して考えていく必要があります。また、部分最適にとらわれることなく、全体最適の観点から検討していかなければいけません。 プロセスのベンチマーキングに向けた体制づくりを行う!! 企業の成功を担保するビジネスモデルを創造し、その新しいビジネスモデルに基づいて効果的に活動できる、実際に利益の上がる仕組みやプロセスとは何でしょうか? コンサルティングの展開ステップ 株式会社アイピックでは、ビジネスモデルの価値創造力を高める支援コンサルティングを数多く行ってきました。変化する環境の中で、どのようなベスト・プラクティスを発見し、またどのようにプロセスを再編していくかが企業競争力を向上させる業務改革の鍵となるからです。企業活動のインフラである「プロセス」の変革は、勝ち残っていくためにはどうしても避けて通ることはできません。 株式会社アイピック |